調査員の必要な資格

探偵事務所や興信所の調査員として、どのような資格が必要になるのでしょうか。そもそも資格は必要なのかについて説明したいと思います。

まずインターネット等で調査員を募集している探偵社や興信所の応募条件を見てみると、普通免許や自動二輪の資格を必要としているところがほとんどです。

この条件を課している目的としては、調査現場において自動車やバイクを使用するためです。

そのため、ペーパードライバーであったり、あまり運転したことがない人、違反が多く免許停止中の方などは不可になると思います。

どこの会社でも自動車やバイクにあまりがあるわけではありませんので、自分が所有しているものを持ち込みできる人が好まれることは確かです。

その他の能力としては、最低限のパソコンのスキルと法律の知識があった方がいいと思います。

まずパソコンのスキルですが、ホームページを作成したり、撮影したビデオカメラの映像から報告書を作成したり、見積書をつくったりもします。汎用性のあるアプリケーションの基本操作ができれば問題ないと思います。

法律の知識についてですが、どのような行為が法律に違反するかしないかを最低限知っていればいいと思います。法律違反するような調査の仕方をしていてはいけませんので。

現在ではどこの探偵社や興信所でも調査員はあまっています。需要よりも供給サイドがはるかに多いです。そのため、上記の資格や知識がないとまず門前払いです。

資格的な面と能力的な面での基本資質が問題がなければ、あとはこれまでの社会経験、人間性、適正、やる気の高さなどの観点を面接で確認されて、合否が決定することになります。

もちろんいくら買い手市場だからといっても、へりくだる必要まではないと思います。調査員として働く以上、自分としても譲れない条件があるのであればしっかりと面接の際などで相手に伝えておく方がいいと思います。

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